全学認証システムとは?
全学認証システムでは、大阪市立大学ではいくつかのサービスにおいて「全学認証システム」のIDとパスワードで認証が行えるようになっています。「全学認証システム」で、IDとパスワードを一元的に管理していますので、利用者は同じIDとパスワードでいろいろなサービスを使うことができます。
全学認証システムは主に2つの機能から成り立っています。
- シングルサインオンサービス(SSO)
- ディレクトリサービス
・シングルサインオンサービス(SSO)とは?
全学認証システムで提供するIDとパスワードを使用し、1回ログインをすると、その後はログイン操作(IDとパスワードの入力)をしなくても他のサービスへアクセスできる仕組み(シングルサインオン、略称:SSO)を提供しています。
シングルサインオンサービスとして利用可能なサービスは以下の通りです。
- 全学ポータルサイト
- OCUNET3Web申請システム
- 情報基盤センターWebページ(学内向け情報)
- OCU UNIPA(教育推進課所管)
- WebClass(教育推進課所管)
- 人事給与システム(人事課所管)
- 研究者データベース(企画総務課大学戦略担当所管)
- 教育実践事例WEBデータベース(大学教育研究センター所管)
その他、学部などで連携しているシステムもあります。
・ディレクトリサービスとは?
認証サーバの情報を各システム向けに提供をすることにより1対のID、パスワードでさまざまなシステムへログインできる仕組みです。
また、人事データおよび教務データを源泉として各種サービスへのユーザ登録等を一括で行うことにより、より適正なユーザ情報の管理と大幅な運用効率化を進めています。
ディレクトリサービスとしてご利用可能なサービスは以下のとおりです。
- OCUNET3向けLDAP
- OCUNETWi-Fi、eduroam
- VPN接続サービス
- OCUメール
- 事務系ファイルサーバ
- 教育研究用情報処理システム(学生向け・学術情報総合センター所管)
- 学術認証フェデレーション(学術情報総合センター所管)
- ライブラリーサービス(教職員、学生向け・学術情報総合センター所管)
- 証明書自動発行機システム(学生向け・教育推進課所管)
- 梅田情報処理教育システム(一部の学生向け・教育推進課所管)
全学認証システムを利用するために
「全学認証システム」を利用するための大阪市立大学個人ID(名称:OCUID)は、教職員と学生は自動で発行されます。
なお、大学と雇用関係のない客員研究員、名誉教授の先生方(以下、「非正規教職員」という)および、科目等履修生や特別履修生などの方(以下、「非正規学生」という)については
別途、全学認証システムをご利用いただくためにOCUIDの申請が必要となります。
※OCUIDを使って全学認証システムにログインするためには、利用開始手続きより仮パスワードを変更する必要があります。
※変更した本パスワードを忘れた場合は、以下のページに記載の通り、パスワードを再発行するための申請を受け付けています。
教職員 パスワードを忘れたときは
学生 パスワードについて
・教職員
入職時に人事課より通達される職員番号をもとにOCUIDを生成します。
認証に使用するID | 備考 | |
シングルサイン オンサービス | OCUID | OCUID未対応のシステムは内部処理により職員番号を連携します。 ※複数職員番号をお持ちの方は、認証時に利用する 職員番号を選択いただく画面が表示されます。 |
職員番号 | ※OCUID確認画面が表示されます。 ※職員番号選択画面が表示されません。 |
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ディレクトリサービス | 職員番号 OCUID(非正規教職員・非正規学生) 学籍番号(学生) |
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パスワード変更 | OCUID | OCUIDでのみパスワード変更が可能です。 ※職員番号ではログインできません。 ※複数職員番号をお持ちのかたは、すべての職員番号のパスワードが変更されます。 |
その他、OCUIDの詳細については、「大阪市立大学個人ID(OCUID)について」をご覧ください。
・学生
入学時に付与される学籍番号がそのままOCUIDとなります。
パスワードについてはこちらをご覧ください。
・非正規教職員
情報推進課が発行する利用者番号がそのままOCUIDとなります。
なお、OCUID発行に当たっての申請方法等は、こちらをご覧ください。
・非正規学生
非正規学生の方は、教育推進課各学部窓口にてお渡しする利用者番号がそのままOCUIDとなります。
パスワードについてはこちらをご覧ください。